図12は、最も基本的な等高線プロットとなります。
等高線プロットでは、最初にグラフのインスタンスを作成し、その後、ContourPlotクラスのインスタンスを作成します。
ContourPlotクラスのコンストラクタ(オブジェクトが生成されるとき呼び出されるメソッド)には次のパラメータがあります
基本的な等高線プロットを作成するためには、以下のように記述します。
<?php
$data = array ( array ( ... ) );
// Basic contour graph
$graph = new Graph($width,$height);
$graph->SetScale('intint');
// Adjust the margins to fit the margin
$graph->SetMargin(30,100,40,30);
// Setup
$graph->title->Set('Basic contour plot');
$graph->title->SetFont(FF_ARIAL,FS_BOLD,12);
// A simple contour plot with default arguments (e.g. 10 isobar lines)
$cp = new ContourPlot($data);
// Display the legend
$cp->ShowLegend();
$graph->Add($cp);
?>
等高線グラフは、一般的に、ラベルと目盛が外側にある4軸の関数形式のグラフとして描画するので、そのように軸を指 定するために、以下の行を追加で記載します。
$graph->SetAxisStyle(AXSTYLE_BOXOUT);
これらの結果を、図12.2_1に示します。
行列データを反転させるには、以下の行を加えます。
$cp->SetInvert();
この結果を図12.2_2に示します。