ライブラリはコマンドライン・ユーティリティをライブラリ使用方法の追加例として含んでいます。
このユーティリティは「barcode/」ディレクトリの中にあり、次のようにコマンドラインで使います。
$>php mkbarcode.php -b code39 ABC123 > barcode.png
このコマンドラインはCode 39シンボロジーを使用してデータ文字列「abc123」のバーコードを作成し、生成された画像を「barcode.png」ファイルに保存します。
このコマンドライン・ユーティリティはクライアント側にもコマンドラインのPHPが存在していることを前提としています。
このユーティリティは次のような構文を含みます。
mkbarcode.php -b <symbology> [-r -h -c -o <output format> -m <width> -s <scale>\\
-y <height> -f <filename> ] datastring
-b | 使用するシンボロジーは下記より1つ選択(大文字・小文字区別なし) |
UPCA | |
UPCE | |
EAN128 | |
EAN13 | |
EAN8 | |
CODE11 | |
CODE39 | |
CODE128 | |
CODE25 | |
CODEI25 | |
CODABAR | |
BOOKLAND | |
-c | チェックディジットに対応するシンボロジーにはディジットを追加 |
-o | 出力フォーマット。0=Image, 1=PS, 2=EPS |
-m | モジュールの |
-s | スケール・ファクター |
-h | このヘルプを表示 |
-f | 書き込むファイル名 |
-r | バーコードを90度回転させる |
-y height | 高さをピクセルで設定 |
-x | 読解可能なテキストを非表示にする |
--silent | サイレント。エラー・メッセージを表示しない |
ファイル名が指定されていない場合、画像をファイルに変換するように促す表示が返されます。