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3.5 JpGraph の詳細なインストール

  1. JpGraph 1.xをインストールしている場合、使用している PHPのバージョンが 4.3.x で、GD ライブラリでコンパイルをサポートしているということを確認してください。 GD が完全に作動しているということは重要です。確認には、前セクションに記述されている内容を確認してください。JpGraph では GD 2.x をサポートしています。

    JpGraph 3.x、4.x をインストールしている場合、使用している PHPのバージョンが 5.1以上で、GD 2.x ライブラリでコンパイルをサポートしているということを確認してください。バージョン3.x、4.xは PHP 4.x に対応していません。なお、バージョン3.x はPHP 7には対応していません。

  2. ファイルを解凍し、適当なディレクトリにコピーします。
  3. jpg-config.inc.php を修正し、キャッシュ ディレクトリと TTF ディレクトリを設定します。Apache がキャッシュ ディレクトリに書き込み可能であることを確認してください。
  4. jpgraph.php の最上部にある、定数の定義部分を確認して、お使いの環境に合わせてください。多くの方は、デフォルトの設定で問題ないでしょう。特に、USE_GD2_LIBRARY 設定を確認してください。GD2 がインストールされている場合には true に設定する必要があります。
  5. キャッシュ機能を使用する場合、PHP がキャッシュ ディレクトリに書き込み可能であることを確認してください。
  6. Windows 環境においては、PHP スクリプトの最終行に改行が付加されてしまう可能性があります (Header already sent エラーが発生します)。この場合、JpGraph のすべてのファイルについて、最後にある改行を取り除いてください。
  7. JpGraphのFAQ、または本家サイトのFAQページをお読みください。


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