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9.8.2 時スケール

時スケールは、より多くの組み込みフォーマットを備えています。以下のフォーマットオプションを使用することが可能です。

  1. "HOURSTYLE_HM24" 13:00のように、24時間制の時刻表示で、時と分の両方を表示します。
  2. "HOURSTYLE_H24" 13 のように、24時間制の時刻表示で、時のみを表示します。
  3. "HOURSTYLE_HMAMPM" 1:30pmのように、適切な am/pm とともに時と分を表示します。
  4. "HOURSTYLE_HAMPM" 1pmのように、適切な am/pm とともに時のみを表示します。
  5. "HOURSTYLE_CUSTOM" ヘッダープロパティのSetFormatString()を呼び出して指定されるカスタム定義のフォーマットで表示します。

時間の間隔は2つの方法のどちらかで指定することが可能です。 6 のように整数を使用する方法、もしくは ”1:30” のように時間を指定することができます。これは時間間隔を1時間30分にする例です。唯一の制限は、その間隔が24時間に対して割り切れる数値でなければならないということです。というのは、一日は、表示可能な最も小さな間隔であるためです。つまり、例えば、 2、4、6、"1:30"、"0:45" は使うことができますが、7 や "2:45" は使えないということです。

以下のコードは、分スケールを45分間隔とし、いくつかのカスタムカラーを設定する方法を示したものです。

$graph->scale->hour->SetBackgroundColor('lightyellow:1.5');
$graph->scale->hour->SetFont(FF_FONT1);
$graph->scale->hour->SetStyle(HOURSTYLE_HMAMPM);
$graph->scale->hour->SetIntervall("0:45");

以下は、日スケールと時スケールを使えるようにした例です。



図 160: ガントチャート内で時スケールを使用する[ソース]


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