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11.1 アンチスパム画像を作成する

アンチスパム画像を生成する方法は2通りあります。

  1. 使用される文字列を送る
  2. ランダムに文字列を生成する これを選択する場合、モジュールに作成された文字列を保存し、ユーザが入力した内容と一致するかどうかを確認してください。

アンチスパムを生成するスクリプトを書くには、4つのステップがあります。

1 ライブラリファイル jpgraph_antispam.php をインクルードする。 すべての機能がこのライブラリ ファイルに含まれているので、 "jpgraph.php" をインクルードする必要はありません。

require_once "jpgraph_antispam.php";

2 AntiSpam クラスの新しいインスタンスを作成します

$spam = new AntiSpam();

3 アンチスパムで使用される文字列を指定します。 文字列を指定しない場合、自動的に文字列が生成されます。

// 生成する文字列の長さを決定する
$chars =$spam->Rand(5);

使用する文字列を指定する場合、この文字列は AntiSpam() インスタンスの作成時、または Set() 関数の呼び出しで指定します。

$spam->Set("aui8k");

文字の 'O' と数字の '0' (ゼロ) は非常によく似ていて間違えやすいので、これらの文字は無視されるということに注意してください。

4 AntiSpam クラスのインスタンスで Stroke() 関数を呼ぶことで画像を出力します。

if( $spam->Stroke() === false ) {
die (
"Illegal or no data to plot");
}

他のグラフ タイプと同様に、 Stroke() にファイル名を引数として送ることで生成されたイメージをファイルに書き出すことができます。