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12 等高線グラフ

等高線グラフを作成するためには、「jpgraph_contour.php」という拡張モジュールが必要となります。

注意:
3.1以降のエンタープライズ版では「jpgraph_contourf.php」という拡張モジュールもあります。
「jpgraph_contourf.php」を使用すると、等高線グラフを作成するだけでなく、等高線グラフの中を塗りつぶす、 (塗りつ ぶし)等高線グラフを作成することができます。エンタープライズ版では、データを手動で補間しなくとも、メッシュ・アルゴリズムが提供されているので、自動的に塗 りつぶしデータが補間されます。

例えば、三角形や四角形の補間メッシュが提供されます。
塗りつぶし等高線グラフに関してはエンタープライズ版6章で説明します。

等高線プロットは、3次元の等高線を描画するのに使用します。

等高線プロットそのものは2次元のプロットであり、ありふれた地形図のように見えます。

等高線グラフの一つの例を図12で示します。


図12 基本等高線グラフ [ソース]

等高線グラフを作成するためには、「jpgraph_contour.php」という拡張モジュールが必要となります。

次に、等高線プロットの体裁を調整するために使用する基本的な4つのパラメーターについて記載します。

等高線プロットでは、上述の方法に加え、基本的なグラフ・レイアウト変更によって、体裁を変更することもできます。例えば、タイトルの追加、色の調整、表示される軸のタイプの変更などができます。

等高線プロットのスケール(目盛)は、初期設定ではナチュラル・スケールになっています、 すなわち、点は(0..n)とみなされ、「n」は、対応する方向の、入力データ行列の各エントリに対応する点の数となります。


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