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以下にJpGraphバーコード拡張モジュールで使える機能をまとめました。
- 対応しているバーコード(データ妥当性検証を含むシンボロジー)の種類は下記のとおりです。
- UPC A
- UPC E
- EAN 128
- EAN 13
- EAN 8
- CODE 11 (USD-8)
- CODE 39
- CODE 128
- Industrial 2 of 5
- Interleaved 2 of 5
- Codabar
- Bookland (ISBN)
- 入力データは各コードの公定規格に対して検証され、無効なバーコードの作成はできないように設定されています。
- 出力フォーマット
- PNGかJPGによる暗号化の画像フォーマット
- Postscript(ポストスクリプト)
- Encapsulated postscript(エンキャプサレイティッド・ポスト・スクリプト)
- ユーザ指定のモジュール幅。バーコードの中で一番小さい単位の幅をコントロールします。
- チェックサムが選択できるバーコードの場合、チェックサムの自動計算を行う。
- ユーザ指定のバーコード目盛り設定
- 水平およに垂直のバーコード・レイアウト
- 読解できるテキストの抑制
- 読解できるテキストのフォント選択
注意:コードの種類を指す「シンボロジー」 という言葉は、暗号化方法と特定のバーコード標準によるバーのレイアウトとの組み合わせを指します。上に挙げた標準コード(シンボロジー)は現在でも広く使用されています。バーコードの種類の多くは機能が重複しており、どのコードを使用すべきかを指定する厳格な標準が存在しない限り、ひとつのアプリケー ションで複数のコードを使用することも可能かもしれません。
重複する機能を持つコードが数多く存在する理由は、特許を取得したバーコードで多くの企業が市場シェアを競い、時には顧客を特定のブランドのスキャナに縛り 付けようとしたことに起因していることが考えられます。初期のバーコードが単独では新規の需要を十分に満たせなかった結果ともいえます。
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